一年で最も昼が短く夜が長い頃、12月21日は冬至です。
立冬、小雪、大雪と季節は徐々に冬の最中に向かっていて、年末まで残り10日を切ってきましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
12月7日に有信会東京支部の忘年会も大変盛況に開催することができました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
今年も一年を振り返るといろんなことがありました。いくつもの課題をなんとか乗り越えたりもしましたが、なかなかうまくいかずに悩んだこともあったと思います。
私は日本的な季節感が好きでこのコラムを書き始めました。皆様がどのように感じてくださったかはわかりませんが、日々の仕事に追われ、息つく暇もなく過ごす現代人でも日々の挨拶は天気や季節の話で始まります。
私は、これからも季節の中で生きていきたいと思いますが、このスタイルの「あのくさ」は、ひとまずおしまいにしたいと思います。
夜が一番長くなる冬至は一年で一番暗い季節なのかもしれませんが、明日からは昼が長くなります。
これ以上は短くならないのです。
昔はこれから昼が長くなる冬至が一年の始まりだったようです。
今年も残り少なくなりました。皆様の新しい一年が輝かしい年となることを祈念しております。
くれぐれもお体に気をつけて良い年をお迎え下さい。
有信会東京支部 支部長 松下和徳 令和6年12月21日(旧暦霜月二十一日)冬至の巻