すべてのものが清らかで生き生きとし、命が輝く希望に満ちた季節「清明」です。
新年度が始まり、初々しい社会人や新入生が街に溢れ、今年はソメイヨシノの例年より遅めの開花が、新しい人生の始まりを演出してくれました。
旧暦でいえば、2月から3月に変わる頃で、本来はひな祭りもこの時期になります。
お釈迦さまの誕生を祝う灌仏会（4月8日）が「花まつり」と呼ばれるように、やはり、冬を超えて、花が咲き始める、非常に華やかな、心躍る時期なのかもしれません。
私が社会人になってから40年以上が経過しても、春は新しく生まれ変わる感じで良いですね。
今年も福岡大学を卒業した新社会人が首都圏に就職してきているはずです。
新しい生活環境に戸惑う面もあると思いますが、ひとりで悩まずに、同級生や近くの先輩に相談しましょう。
気が向けば、福岡大学同窓会の有信会東京支部を遠慮なく訪ねてみて下さい。
初めての人でも、気軽に相談できる優しい先輩や楽しい仲間たちがいらっしゃいます。
想いを伝える小さな勇気が人生を変える大きな扉を開くきっかけになることもあります。
さあ、今日も前を向いて生きて行きましょう。
有信会東京支部 支部長 松下和徳 令和6年4月18日（旧暦：弥生10日）清明の巻
