あのくさ2024:処暑の巻

支部長通信「あのくさ」

8月22日処暑、暑さの峠を越えたころとなっていますが、台風10号が迷走しながら近づいてきました。8月30日は立秋から数えて二百十日、昔から台風が近づきやすい季節で、農家にとっては厄日とされています。

台風10号は進路が定まらず、速度も遅いため、九州地方に大きな被害をもたらすことになりましたが、皆様のご実家等被害はなかったでしょうか。

さて、先般、外国からのお客様をご家族で迎えて対応する機会がありました。

これまで、いくつかの国を訪問された経験もある方で、特に高級な場所にお連れした訳ではありませんが、庶民が行く店でも日本人の親切な接客の素晴らしさに感動され、普段使いのイタリアンにお連れした時にも、ローマより美味しいと評価されていました。

東京スカイツリーから眺める昔からの民家が立ち並ぶ風景でも、日本の文化を感じられる体験が新鮮だったようで、世界から注目される日本の文化というものに、もっと自信を持つべきではないかと再認識させられました。

最近は1980年台のシティポップが世界でヒットするだけではなく、歌謡曲も見直されています。

ほぼ日本語のセリフでハリウッドで製作されたSHOGUNがアメリカでヒットするなど、日本で製作される映画やドラマも世界をターゲットにできる時代です。

そんな中、福岡大学の同窓生も世界を視野に活躍している方がたくさんいるはずです。

これからもさらに増えていくことを期待していますが、そんな皆様も、福尾大学同窓会である有信会東京支部があるんだということに気がついいていただいて、新たな親交が深まることを祈念します。

有信会東京支部 支部長 松下和徳 令和6年9月13日(旧暦葉月十一日)処暑の巻

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